XBRLの説明を更新しました
私が運営しているウェブサイトの XBRLの説明 を書き直しました。XBRLが「言語」だという説明はさすがにちょっとどげんかせんといかんと思っていたからです。
いや、間違ってないんですよ。もちろん。XBRLの L はランゲージですよね。知ってる。
でも説明は正しければいいというもんでもないですよね。例えばですよ。サンゴ(沖縄とかオーストラリアの海にいるアレです)のことをまったく知らない子供がいたとしますよね。その子にサンゴの説明をしなければいけなくなったときに、「サンゴは温かい海にいる動物です。卵を産むんで増えます」と言ったら、誤解されますよね。
ITの世界で「言語」といえば、それはプログラム言語をイメージしますよね。だから、XBRLは言語だ、というとそれは、XBRLは(プログラム)言語だ、と言っているように直感的に思ってしまうわけですよ。で、それは違うぞ、と。XBRLで記述されるものはプログラムじゃなく単なるデータですから。
ということで、書き直した説明では、XBRLはデータフォーマット(のひとつ)だ、としました。これでわかりやすくなって、XBRLに興味を持ってもらえる人が少しでも増えればいいな、と。
P.S. 最近、池上さんの『伝える力』読みました。
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