タクソノミは「データのデータ」です

XBRLを(ほとんど、又は、全く)知らない人に「タクソノミとは何ですか?」と聞かれたときの回答がようやく見つかったので、発表したいと思います。

タクソノミは「データのデータ」です。

インスタンスはデータです。例えば「売上高=100億円」と値(データ)が定義されます。タクソノミには、データのデータ、例えば「売上高」についての情報が定義されています。「英語では net sales という」「損益計算書の先頭に記載される」とかとか。

「データ(インスタンス)」と「データのデータ(タクソノミ)」が合わせて作成・開示される、というはXBRLの最大の特長の一つです。これにより、個別のデータごとに項目を追加したりカスタマイズすること(拡張といいます)が可能になっています。