新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。今年の干支であり、かつ私自身の干支でもあるウサギにあやかり、今年こそは飛躍の年にしたいと思います。
新年の挨拶として、今年弊社の製品TeCAProで計画している3大新機能について発表したいと思います。
TeCAPro 2011 3大新機能
- 変換機能
- DB連携機能
- チェック機能
◆変換機能
XML形式のXBRLデータを行指向データ(EXCELなどの表計算ソフトで扱うのに適した2次元表形式)に変換する機能です。
財務データを分析する際には、表計算ソフトを使う場合がほとんどだと思います。ですがXBRLデータをそのまま表計算ソフトで扱うことはできません。そこで、XBRLを表計算ソフトで扱えるように変換できるようにします。変換したデータはEXCEL形式で保存できるようにする予定です。
◆DB連携機能
変換機能で変換したデータをデータベースに自動的に出力する機能です。これを使うと、TeCAProだけでデータの収集〜変換〜DB出力まで一気にできるようになります。
◆チェック機能
XBRLデータに不正な点がないかをチェックする機能です。何度かこのブログでも話題にしていますがコンテキスト間違いなどのデータ不正がないかを調べる機能です。
いずれの機能も、財務データを利用分析するユーザがXBRLデータを便利に活用できるようになるはずです。今年はさらにユーザの立場に立って使いやすい機能を発表していきたいと思います。ご期待ください。