サマリー情報

今年になってから、決算短信サマリー情報のXBRLが提出者(上場企業)が作成したものをTDnetに登録することができるようになりました。→東証:XBRLデータの仕様

提出者自身が作成したかどうかは、ファイルの命名規約があるため、ファイル名で判断できます。

調べてみたところ、すでに2012年3月期の3Qの決算発表のいくつかは提出者自身で作成されていました。1番乗りは日本高純度化学が2012/1/25に提出した決算短信でした。XMLのコメントからすると、XiRUTEのライブラリ(.NET版)を使用したシステムで作成されたようです。

提出者自身が作るにしても、サマリー情報のXBRLの作り方は「作成要領」のなかでガチガチに決められています。実際にデータを見ても、特に気にせずこれまでと同様に使えばよさそうで、安心しました。