日経新聞でも注目の予想配当利回り

7/25の日経新聞の17面に『予想配当利回りが高い銘柄 石油や電力上位に』という記事がありました。

予想配当利回りといえば、XBRLの出番です。

予想配当利回りの計算式は「1株あたりの予想配当額÷株価」。
「1株あたりの予想配当額」は、適時開示情報(TDnet)で開示されている「決算短信サマリ」と「配当予想の修正」に記載されていますが、それらはXBRLの対象となっています。

ということで、さっそく、計算してみました。
対象は、3月期決算で、2010年3月期の配当予想額を公表している企業。株価は2009年7月24日の終値ベースです。

予想配当利回り上位10社

業種 証券コード 会社名 株価 予想配当 配当利回り(%)
その他製品 7863 (株)平賀 400 30 7.5
サービス業 9610 ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(株) 274 20 7.3
情報・通信業 9445 (株)フォーバルテレコム 21000 1500 7.14
繊維製品 3205 (株)ダイドーリミテッド 621 43 6.92
小売業 9838 トラベラー(株) 104 7 6.73
証券、商品先物取引 8749 エース交易(株) 303 20 6.6
小売業 3317 (株)フライングガーデン 455 30 6.59
卸売業 2763 (株)エフティコミュニケーションズ 22900 1500 6.55
サービス業 9761 東海リース(株) 154 10 6.49
その他金融業 8564 (株)武富士 463 30 6.48


堂々1位は、総合印刷会社の平賀でした。最近いろいろと賑やかに話題を振りまいているので私は手を出せませんが、魅力的な配当であることは間違いありません。個人的に興味があるのは、4位のダイドーリミテッド。株主優待もあるし気長に持ちたい銘柄です。また、女優の内田有紀さんが大好きなので武富士もいいですね。


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