コーポレート・ガバナンス報告書

こんばんは。

有報の提出ピークと入れ替わるようにコーポレート・ガバナンス報告書が多く出ていますね。日本版スチュワードシップコードもあり、各企業とも同報告書の更新頻度が上がっているのではないかと思いましたので、確認してみました。

東証1部上場企業 約1800社について、コーポレート・ガバナンス報告書を最後に提出してからの経過日数の分布です。各年の基準日は7月7日(七夕)です。
例えば、一番左の青のグラフは、2013年7月7日において、30日以内(2013年6月7日〜2013年7月7日)にコーポレート・ガバナンス報告書を提出している企業が1073社あった、ということを意味しています。

これを見ると、30日以内に更新した企業は1073社から1159社に増加しており、逆に1年以上更新していない企業は57社から47社に減っています。つまり、更新頻度があがっている、といってよさそうです(わずかではありますが)。

ちなみに、1部上場企業の中に4年ほどまったく更新していなかった企業が1社だけあったのですが、それがちょうど本日(2014/7/8)更新されたことがわかりました!!前回の更新は2010年6月、その前はまた4年遡って、2006年5月でした。ワールドカップか?