場中ディスクロージャーこそXBRLが活躍する醍醐味とも言える
最近は適時開示情報(TDnet)でXBRLが開示されると、システムトレードに連動しているのかと思うほど素早くマーケットに反応している様子が見てとれます。というか、連動しているシステムを証券会社はすでに持っているんだろうなと思います
そんな証券会社に狙われる、マーケットが開いている時間帯でもお構いなしに業績予想の修正をぶっ放すのはこんな銘柄です。(XBRLで業績予想が開示されるようになった2008/7/7以降、マーケットが開いている場中に業績予想の修正を発表した回数が多い企業。いずれもこれまでに合計5回提出しています。)
- 3861 王子製紙 (基本13:00、たまに14:00)
- 5355 日本ルツボ (13:30か14:30)
- 5715 古河機械金属 (13:00→14:00→13:00→14:00→13:00)
- 5930 文化シヤッター (いつも14:00)
- 6517 デンヨー (いつも14:00)
- 6973 協栄産業 (いつも13:00)
- 9132 第一中央汽船 (いつも14:00)
- 9409 テレビ朝日 (いつも14:10)
意外というか、なんというか。。。老舗大企業ばかりでした。
ディスクローズする時間にもはっきり傾向があるようで、古川機械金属の次のディスクロージャーは14:00ですね、きっと。